前回、妊活の初歩の「基礎体温を記録する」話を書きました。
要約すると
・朝起きてすぐに体温をはかる
という内容。
必要なものなどの紹介もしました。
基本的には前回の内容で問題ないのですが、
今回は私的にこだわった部分を書いていきます。
基礎体温をつけるにあたり、疑問に思ったことはないですか?
毎朝同じ時間に測る基礎体温。
いつもより早く、または遅く起きたときは?
二度寝したときは?
など、つい検索してしまうようなことを自分の体験談も含めてまとめました。
目次
よくある疑問
・いつもより早く起きた時は?
・二度寝してしまった時は?
・体温を測る前に起き上がってしまった時(トイレなど)は?
・風邪を引いている時は?
・仕事等で不規則な時間に起きる場合は?
・口を開けて寝ていた時は?
・室温との関係は?
いつもより早く起きた時は?
なんとなくいつもより早く目覚めてしまうことってありますよね。
4時間以上睡眠がとれていれば、そのまま体温をはかっても問題ないとされています。
睡眠が4時間未満の場合、睡眠中に体温が十分に低下せず、
本来の基礎体温よりも高くなってしまうからだそうです。
私も細切れ睡眠になってしまい、連続した睡眠が4時間に満たないときは体温が高めでした。
どうしても4時間以上の睡眠がとれない時でも、とりあえず体温をはかってメモしていました。
その際、睡眠時間が短かったこともメモしておくと、後々わかりやすかったです。
体温グラフがガタガタになっていても、あーこの日睡眠が短かったからか・・・という具合に。
いつもより遅く起きることに関しては、特に気にする必要はないと思います。
二度寝してしまった時は?
二度寝・・・これも結構ありますよね。
一度目が覚めた時、睡眠が4時間以上なら一旦体温をはかった方がいいと思います。
そして、再入眠して目が覚めた時、さらに4時間以上経っていれば再度はかって記録。
4時間未満なら一度目の体温を記録がベストかな。
私は目が覚めた時、何時だろうと必ず体温をはかるようにしていました。
それを時間と共にメモして再入眠、次目が覚めたら再度はかってメモ。
記録するのは連続してとれた睡眠時間が一番長いときのものにしていました。
それで高温期、低温期の値から、さほどかけ離れていなかったと思います。
体温を測る前に起き上がってしまった時(トイレなど)は?
うっかりはかるのを忘れて起き上がってしまうこともあります。
特に基礎体温をつけ始めてまだ慣れていないとき。
布団に座ってしまうくらいなら、再度寝転んではかってしまえばいいのですが
トイレなど完全に起きて歩いてしまっていたりすると、
体温があがってしまい正確な体温がはかれません。
ですが、起き上がってしまったのは仕方が無いのでトイレ等に行った後すぐにはかって記録をしてください。
その際、起き上がってしまったことをメモしておくとわかりやすいです。
かなり時間が経った後、はかっていないことに気づいた時は
その日の計測を諦めて空欄で構いません。
風邪を引いている時は?
基礎体温をつけていると、風邪を引くこともあります。
熱がありそうな時も一応はかっておいて、風邪等だとわかるようにメモをしておくといいでしょう。
私も何度か熱がある日がありましたが、数日間はあまり当てにならない値でした。
それでもとりあえず毎日続けて記録することが大事だと病院でも教えてもらいました。
仕事等で不規則な時間に起きる場合は?
シフト制の仕事などで、夜勤があったり起きる時間が不規則な場合、
なかなか同じ時間にはかるということが難しいと思います。
ですが、あまり気にせず「起きたときにはかる」で大丈夫だそうです。
口を開けて寝ていた時は?
これ!私はよくありましたw
口を開けて寝ていた直後に測定すると、少し低めになることが多かったです。
そんな時は、5分くらい口を閉じてからはかると体温との誤差が少なくなるようです。
ずーっと口が開いていて、口の中が乾いていたりしてもはかりにくいので
その時は布団の中で少しの間口を閉じてからはかるといいです。
室温との関係は?
エアコンなどの影響はあるの?と考えた時期もありました。
エアコンだけじゃなく、布団をかけないで寝ていた場合なんかもそうなのですが。
これは、身体が冷えたり汗ばんだりすることで、多少の誤差は起こると思います。
部屋が暑すぎたら高めになるし、寒すぎたら低めになります。
着ているものが極端に厚手でも高めになるし、寒い日に薄手でも低めになります。
コタツの中に入ったまま寝た場合は高くなるでしょうね。のぼせますから。
適度な室温内で適度な服装で寝る限り、さほど体温の誤差が出ることはないと思います。
後、私がよくやってしまっていたのは、
体温をはかっている最中に眠すぎて口を開けて眠ってしまい測定不可。
二度寝まではいかないのですが、はかっている間に少し目を閉じよう・・・と気を抜くと
体温計の測定不可の音でハッとなるという。
これはよくやりました。
しかしこれもすぐはかり直せば大丈夫です。
基礎体温をつけていると、ふとしたことが気になって仕方がなくなります。
毎日の体温に一喜一憂したり、私みたいに細かいことを気にしすぎたり。
何周期も体温をつけてきてわかったことは
・細かいことは気にしない。
・長い目で見て、低温層と高温層がわかれていれば十分なので
はかれなかった時やグラフがガタガタになる時もあるけれど
気にしすぎず継続してはかること。
この2点が大切だということです。
妊活にストレスは大敵ですから。
あ!しまった!という時は、表に記載するときにその旨を一緒にメモしておけばいいのです。
・・・とわかっていても気になるものですけどね。
ここで書いていないことも調べたり、自分なりに納得のいく答えを得て乗り越えてきました。
もし、「こういうことってあった?」や「こういう場合はどうした?」等があればコメントいただければと思います。
書くことで少し冷静になれたりしますしね。
とりあえず、基礎体温については以上となります。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました!