流産時の病理検査のこと

2016年4月13日の記事です。

流産をして、内容物を病理検査に出したときのことです。

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病理検査で何がわかるのか?

私は病理検査で「流産した原因」がはっきりわかると思っていました。
しかし、わかるのは「胞状寄胎」。
初期の流産は胎児側の原因がほとんど。
でも、その胎児側の原因はこの病理検査でわかりません。
一応検査には出せますが、保険適用外なのでかなり高額になるようです。
ちなみに通常の病理検査は2000円ほど。

「胞状寄胎」
受精卵は胎児になる組織と、胎盤になる組織(絨毛組織)に分かれます。
その胎盤になる組織だけが異常繁殖してしまう症状が胞状寄胎。
その後、高い確率ではないけど絨毛癌へ移行してしまうこともあるようです。
そうなると抗がん剤治療も必要になるようです。

なんだか難しいことを書きましたが、胎児は成長せず
胎盤部分だけが異常に成長してしまうことみたいです。
原因は染色体異常から来るものらしいですが・・・
500人に1人くらいの確率で起こることのようです。
胎盤異常で検索すると、ここよりもっと詳しく記載されているサイトがあります。

病理検査では他にも感染症や血流が悪くて・・・なんかもわかるとのこと。
私の場合、どれも異常は無いので多分胎児側の染色体異常じゃないかなってことでした。
でも2回流産しているから何かしらあるのでは?とかなり聞きましたが
一人元気に産んでいるから、まだ「たまたま」の範囲らしい。
嫌な話だけど、もし万が一次も流産してしまったら検査しましょうと言われています。
「習慣流産」ではないかどうかの検査。
実はこの検査、先生は乗り気じゃないんだよね・・・
何せ一人問題なく産んでるから。
私が食い下がって聞くもんだから「じゃあ・・・」って感じ。
さすがに3回連続で流産となれば、自分自身納得いかないだろうし、
それがすごい低確率を引いての流産かもしれないけど
検査をして自分自身すっきりしたいのもあるから。
流産しないことが一番だけど、もしも流産なら・・・と今から後ろ向きになってしまっています;

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