本日通院日

2016年3月22日の記事です。

朝一で胎嚢らしき組織を持って病院に。

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いざ診察

持って来たものが胎嚢なのか不安になってくる。
呼ばれて診察室に入り、塊が出たと伝えて引き渡す。
先生・・・その場で確認するんだね。
先生が言うには、大きい塊は子宮側の組織で胎嚢はもっと小さいものらしい。
んじゃ私が持って来たのは内膜と一緒に剥がれた胎嚢と繋がってる子宮側の組織だったってこと?
と聞くと、上手く胎嚢も隣にあったみたい。
「ほにゃほにゃほにゃっとしたマリモみたいなやつでね、あ、見る?」
・・・見ると辛くなるのでやめておきました。

そして診察台へ。
子宮内は内容物が結構出てしまっているけど、まだ残っている状態。
今からキュッキュッキュってして出してしまう?と聞かれたけど
まだ腹痛があったし絶対痛いだろうから子宮収縮の薬を出してもらうことに。

再び診察室。
病理検査に回すための書類を書きながら先生が

初期の流産は染色体異常などが原因というのが7割くらい。
自然淘汰って感じかな。
だいたい10人に1人にはあること。
貴方は一人産んでるから不育症などの原因は考えにくい。
まぁ大方染色体異常によるものだと思う。

と説明してくれた。
うんうん聞いていたけどずっと心に引っかかっている
主人に言われたこと、先生に聞いてみた。

「前の流産から体調が整ってなかったせいなのか」
これは違うらしい。
前の周期から排卵はちゃんとされていたし、高温期の層も悪くない。
今回は卵胞の成長に時間がかかったけど
ちゃんと自力で排卵していたから体調が整っていなかった訳ではない。

「一人目のときは注射打ったり薬飲んだりしてたから授かったのではないか
今回は注射していなかったから継続出来なかったのではないか」
これも違うらしい。
注射というのはhCG、薬はデュファストン。
どちらも主な目的は黄体ホルモンの補充をして着床の手助けをするもの。
黄体ホルモンが足りないと、せっかく受精しても着床しない。
その着床を助けてるのがhCGとデュファストン。
着床してそこから成長する過程ではほぼ関係ないとのこと。

だから小さいとはいえ胎嚢が見えたってことは着床しているから。
自分が出している黄体ホルモンで十分補えてるから注射の必要もない。
その先流産になるのはさっきも言ったけど染色体の異常なんかが原因。
注射しなかったからとか貴方の問題ではない。
卵子と精子の相性みたいなものよ。

なんか、私だけが悪いのかと思っている節があったから辛くて。
先生がいつも以上に優しく説明してくれるのもあって
頷きながら涙がポロポロ。
今思い出すだけでも涙が浮かぶよ。

先生は続けて
今回は残念だったけどね、これ以上痛くて辛い思いをさせないようにしてくれたと思おう。
手術、体に結構負担かかるでしょ。
それに手術しちゃうと2回生理を見送って再チャレンジだけど
自然に出てきてくれると、生理の見送りしなくてもいいんだよ。
今の出血が治まって次の生理が来たら、その周期から頑張れるんだから。

そっか。
生理見送らなくてもいいんだ。
前は見送っている期間も辛かった。
妊活は基礎体温はかるくらいしかなくて、でも日は過ぎていくばかりで。
今回はそんな期間を過ごさなくていいんだ。
そう思うと気持ちがすごく軽くなった。

病理検査の結果は2週間後。
その時に子宮内の状態を再度見てもらうということで
薬を出してもらって病院を後にした。

出してもらった薬は「サワシリン」「メテルギン」。
「サワシリン」は抗生物質で3日分。
「メテルギン」は子宮収縮剤で5日分。
1日3回1錠ずつ食後に飲む。

そんな本日の病院。
お会計 2000円弱でした。
明細どっかいっちゃったんだよね;
私の記憶が確かなら3000円払ってお釣りをもらった・・・と思う。

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